妊婦さんに、疾患予防のためのアドバイス

切迫早産、妊娠性高血圧症など、ハイリスク妊娠の方はトリートメントは禁忌としています。

でもその前に、予防できるのであれば、それが一番。
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学生教育にも携わっていた助産師から、栄養、運動、日々の生活習慣などの観点から、妊娠期特有の疾患についての予防療法を学べます。

東京の「御三家」と呼ばれる産婦人科病院での、妊婦指導でも活用されている最新の情報を交えて、健康な妊娠生活を送るためのアドバイスを、セラピストが習得できます。

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たとえば、
  • 高血圧症にならないために、重症化しないためにできること、4つ。
  • 上手な体重管理をしていく、6つのコツ。
  • 「胎児プログラミング説」と妊婦の栄養
  • 安産に向けての自宅で安全にできる運動指導(と禁忌事項)
など、サロンでのアドバイスにすぐに役立つ情報や、


  • おりものシートは使ったほうがよいのか、使わないほうがよいのか
  • 「天然の葉酸」vs「合成の葉酸」
  • 妊娠中、カルシウムはたくさん摂った方がよいのか
など、豆知識だけど、重要なお話。


また、前回好評だった「妊婦さん用お手軽レシピ」も、さらに充実。
今回は、料理研究家の方のご協力も得て、おいしく、妊娠中に必要な栄養が摂れて、簡単にできる、と三拍子そろった内容になっています。


次回はちょっと先になりますが10月19日(木)です。
すでに予約が入ってきていますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。


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aromatopia 7月号に寄稿

お知らせです。


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米国シアトルでのワークショップ、「性虐待のサバイバーの方が、妊娠・出産・産後を迎えたとき、ドゥーラとしてのケアについて」執筆しました。


世界的にドゥーラを牽引されている、理学療法士のペニー・シムキン氏と、来日の際に浅草観光をご一緒した、マリッジ&ファミリーセラピストのフィリス・クラウス氏のおふたりから学んだこと、机を並べたアメリカのドゥーラのお話など、5000字という文字数の中に、目一杯、詰め込んで書きました。笑


7月25日発売なので、興味のある方はぜひごらんください!

左:フィリス・クラウス先生、右:ペニー・シムキン先生
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受講の目安

マタニティアロマトリートメント講座、産後アロマトリートメント講座は、いずれも受講対象の目安をを「実務経験2年以上」としています。


これは、

  • 基本的な手技が問題なくできる
  • 新しい技術をすぐに理解できて、習得できる

という意味です。

一般的なサロン・スパ勤務のセラピストが、だいたい2年位たつと、そのレベルになっているかと思われるので、そのような目安としましたが、2年未満でもレベルが達していると自己判断された場合は、どうぞお申込みください。


逆に2年以上であっても、

  • 施術の際の体重移動や圧の乗せ方など、体の使い方がまだ上手にできない
  • 手の密着やリズムの取り方などの感覚がわからない

そのような方は、まだ妊産婦ケアをおこなうのは早いのかな、と思います。


もう少し、一般の方で、経験を積んでからの方が、セラピスト自身も安心して妊産婦ケアをおこなうことができると思います。

無理に受講をしても、結局、周りの受講生について行かれずに、焦ってしまって、パニック状態になったり、イライラ攻撃的になったり、途中で覚えることを諦めてしまったり・・、なんて、よいことはありませんから!


ぜひ「自分のため」ではなく、「クライアントのため」に受講してください。

スクールは(たぶんもうしばらくは・笑)、逃げませんので、着実に力を身につけてからお待ちしています!


関連法規セミナー行いました

ブログの更新がままならず、いろいろと溜め込んでしまっていることに、反省の7月です。

もうかな〜り時間が経ってしまいましたが、弁護士の塙創平先生から教えていただく、「セラピストのための関連法規セミナー」が盛況のうちに終わりました。

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まず最初、いきなりクイズから始まりました。


1、クライアントとあなたは【契約】を結んでいますか?

2、【契約】を結んでいないとすれば、あなたの行為は法律的には何でしょう?

3、【契約】を結んでいるとすれば、それはいわゆる何契約ですか?


・・・・・
答えられますでしょうか?


答えを言うと、「準委任契約」を結んでいることになります。
クライアントは、セラピストを専門家として信頼して、契約を結んだので、契約に基づく業務を履行しなければ、契約の債務不履行となるとのこと。


とても難しい響きですが、要は、

「セラピストはクライアントの信頼を裏切らないように、専門家として安心安全を提供することが役割ですよ」

という、原点に立った大切なことを法律は教えてくれているのです。



それから、参加者の方から募った事例でも、いろいろと教えていたたきました。

・「自己責任でいいから施術して!」と言い張る、禁忌のクライアントに施術をした場合
・セラピスト保険で、明示されていない部分のカバーの範囲
・チケットでドタキャンされたとき、1回分の消化とすることは問題ないのか
・・・などなど。


同意書については、私がもっともお伺いしたかっ内容をしっかりと皆さんとシェアできました。

「何があっても当サロンは責任を負いかねます」
そんな無謀な同意をさせようとしているサロンは、今一度見直しが必要です。


参加者の方もおっしゃっていましたが、セラピスト養成スクールでは、法律に関しては本当にさらりと習う程度で、教える側もどこまで理解できているのか、という現状です。

グレーゾーンと言われる私たちであるからこそ、しっかりと法律を遵守して、クライアントに向き合っていきたいと改めて思いました。


おまけ。
終了後の懇親会では、銀座千疋屋のフルーツサンドを用意しました!
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実は今、福岡でのセミナー終了後、福岡空港のラウンジで書いています。
そろそろ飛行機に乗り込みます!

シャンプーは羊水にはたまらないです!

先日、白金台のANTEnNA Hair Resortさんで、美容師の方を対象にアロマセラピーの基礎セミナーを行った際のこと。


”シャンプーの成分が、子宮や羊水にたまる”

「お客様から聞かれたことのある方ー?」

と質問すると、なんと8割ほどの挙手がありました。
ここまで、一般に広まってしまっていることに、情報操作の恐怖を感じました。

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あえて出典のURLは書きませんが、シャンプー/子宮理論は、
シャンプーの界面活性剤の一種、ラウリル硫酸ナトリウムは分子量が小さく、頭皮から吸収されて血流やリンパに乗って、子宮に蓄積する。皮膚から吸収したものは消化や分解器官を通らないので、そのまま体に蓄積される。
・・・らしい。突っ込みどころがいっぱい。


たしかに、ラウリル硫酸ナトリウムは分子量は小さいようです。
国立医薬品食品衛生研究所によると288.4ですが、例えば真正ラベンダーの主成分である酢酸リナリルは196.29、1,8シネオールで154.24なので、精油よりは若干大きめ。

体内への経路は、経口と「経皮」と書かれています。(国際化学物質安全性ガイドより


問題は、なぜそれが子宮にたまるのか??

正常な血液の循環時間は、腕ー舌時間で10−16秒、腕ー肺時間で4−8秒で、約50−60秒で全身を循環すると言われています。(こちらでは、大循環は20秒とも書かれています)したがって、どんなに遅くても1分で「代謝・解毒の器官である肝臓」に巡ります。

どう考えても、頭皮から(ごくわずかな量の)ラウリル硫酸ナトリウム吸収されたとして、それが子宮に溜まる、という理屈には無理があります。


皮膚刺激が強いから推奨しないのは納得できるのですが、子宮や羊水にたまるから赤ちゃんに悪影響がでる!、なんていう脅し文句で否定する人には恐怖を感じます。


「頭皮のプロ」である美容師の方々からも、このような誤情報を否定していただくようにお願いしました。

とても意欲的なプロフェッショナルな方々の集まりでしたので、正しい発信をしていただけると思います。アロマセラピーについても、理解を深めていただけたようで、嬉しい限りです。
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産後の体と心に、1/f ゆらぎ

あっという間に6月も終盤で、1年も半分経過したことになるのですね!
6月は、スクールの講座に加えて、外部でのセミナーもあり、私自身も勉強することが多い月でした。

まず、6月の産後アロマトリートメント講座。
東京、神奈川、埼玉、三重、大阪から、鍼灸師さんがお二人に、産婦人科で働くセラピストさんもいらっしゃいました。

IMG_1083.jpg ※写真は着衣ですが、実際はオイルトリートメントです。


産後トリートメントのイントロダクションに、ロッキングを入れています。

骨盤周りを中心に、ゆらゆらと揺らしていく手技です。
こわばった筋肉の緊張を緩めたり、眠くなるような心地よさ(電車でガタゴトゆられる感覚)を与えたり、産後の張り詰めた心と体にはとても有効です。


ポイントは、
クライアントの無意識下で、揺れていること。
リズムは1/fの波がよいです。(自然とそうなります)

過緊張気味な心と体を解放していただくことで、次のオイルトリートメントがいっそう受け入れやすくなっているはずです。



マタニティケアセラピスト認定試験の筆記問題

認定マタニティケアセラピストは、

  1. 筆記試験
  2. 実技試験(カウンセリング含む)

この2つの試験があります。
形だけの試験ではないので、筆記も実技も、自主的に繰り返し復習練習をして、しっかりと向き合って臨まないと、合格は難しいです。

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筆記試験はオープンブック形式ですが、すべて記述式の問題です。

例えば、
  • 胎児毒性
  • 正産期
  • 仰臥位低血圧症候群
など、マタニティケアに関わるワードの説明をしたり、


  • 膝窩に静脈瘤があるクライアントの施術の際に、想定できること、それを踏まえてセラピストが注意すべきこと
  • トリートメント中に万が一破水した場合、セラピストが取るべき行動
など、マタニティトリートメントに関わる問題、


  • 禁忌事項に該当する症状があるクライアントから「自己責任でいいので受けたい」と言われた時はどうするか
など、セラピストの倫理観に関わる問題など、多岐にわたって質問しています。


ただし、いずれの問題も、2日間のマタニティアロマトリートメント講座の内容を、ご自分の中に落とし込むことができていれば回答できます。


私の願いとしては、資格にこだわって受験するというよりも、受講生自身の理解度を図り、足りないところを復習する目安として、挑んで頂きたいと思っています。

セラピストのための法規セミナー打ち合わせ

先日、「セラピストのための関連法規セミナー」の打ち合わせのために、塙弁護士の法律事務所へ伺いました。


塙先生は新進気鋭の弁護士で、私たちセラピスト・エステティシャンの現状をお話しすると、即座に目線を私たちに合わせてアドバイスをしてくださいます。

ときに、法律の一歩手前の倫理面からも考えていただき、一見冷たく思える法律(私の独断です・笑)が、塙先生というフィルターを通すと、温かい身近なものに感じました。


打ち合わせ後、得ていただくものがたくさんある、実り多いセミナーになると確信しました。

また、当日は、セラピストの方々にはとてもうれしい「お土産」が塙先生からいただけるようです!(六法全書ではないです・笑)

 
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Aromatic Reference

中京商事さんから日本初輸入された精油、ベルギーのAlanine社の Aromatic Reference です。

日本での販売にあたり、私も諸々とアドバイスをさせていただいておりましたが、先日、販売開始されました
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精油(シングル)の他、ロールオンと、ヘアケア用にブレンドされた、日本オリジナルブレンド精油も4種あります。オーガニック素材にこだわったヘッドスパなどで、使っていただけると思います。


先日、浜松まで赴き、美容師の方向けにセミナーをやらせていただきました。
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精油は正しく安全に使うことを優先すると、自ずと精油の持っているパワーを最大限に発揮できるようになります。

Aromatic Referenceは、オーガニック認定、無農薬認定、EOBBD認定されている精油です。しかし、品質の良い精油=安全という意味ではない、というお話をしてきました。

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それから、私の専門分野である妊婦さんへのヘッドスパで、気をつけたほうが良いポイントなどもお伝えしました。


きっとこれからの美容業界は、美容院に行くことで、髪を切ったりセットしたりするだけでなく、精神的にもリセットできる場所、QOL向上に貢献していく場所としての発展も期待されていると思います。

そこに、精油を取り入れていただけたらいいな、と思っています。

プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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