自信と傲慢

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自信は、自分の知識、経験値、価値観を信じる
傲慢は、他者の知識、経験値、価値観を信じない

自信は、正当な自己評価
傲慢は、過剰な自己顕示

自信は、人を惹きつける
傲慢は、人が離れていく

自信は、何かを産み出す
傲慢は、全てを破壊していく

自信は、他者を尊重する
傲慢は、他者を見下す

自信は、まわりが認める
傲慢は、まわりに認めてもらいたがる



自信と傲慢は紙一重。

もっとも強調すべきは、自信があれば謙虚になる。
ただ、謙虚も度が過ぎると傲慢になることもある。


すなわち、セラピストたるもの、自信をもってお客様と向き合いたいと思うのです。



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妊婦さんに適した圧

受講生からよく質問されることのひとつに、

「妊婦さんの圧加減がよくわからない」
「妊婦さんだから、弱い圧の方がいいですよね?」

という「妊婦さんの圧」に関するものがあります。

「妊婦さんに強い圧は危険!」というイメージ、確かにありますよね。


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実技練習のときにお話しているのは、まず「妊婦さんの圧」という考え方をやめること。
とうぜんながら、10人の妊婦さんがいれば、10通りのカラダがあるわけなので、十把一絡げにくくることはできません。圧の嗜好も、弱めの圧が好みの方もいれば、強めの圧でないと満足できない、という方も中にはいます。


すなわち、一般の(妊娠していない)女性に対する圧の考え方と一緒で、個々に適した圧の加減でおこなうことが、セラピストには要求されます。マタニティトリートメント=弱圧ではないということです。


でも、とうぜん、強圧・強擦をおこなうときは、注意しなければいけないことがいくつかあります。

まずは、お腹のハリを引き起こさないように、急激な圧を与えないこと。
基本は漸増漸減圧と持続圧です。
イメージとしては、5秒かけて増圧して、10秒同じ圧をキープして、5秒で減圧する感じ。
講座の実技では、手根圧迫法とストレッチのときにこれを練習していきます。

それから、「肩こりがヒドい」からといって、肩まわりに集中的にフリクション(強擦法)をおこなえば、筋膜や筋繊維の炎症(もみ返し)が皮下で生じます。

腰部に対するアプローチの際は、腹部に圧がかからないように、圧の方向に気をつけます。


「妊婦さん」には共通した身体的な特徴もあります。
しかし、その共通した特徴も、十人十色、ひとりひとり違った症状となるのです。



講座受講のその後

梅雨の合間、心地のよいお天気の日。
6月のマタニティアロマトリートメント講座を行いました。

スクールのあるロハスムーン(新宿御苑)からの眺め。
夕陽が建物に反射してキラキラしていました。

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今回も、東京やその近郊、遠くは神戸からもご参加いただきました。
毎回、マタニティトリートメントを学ばれようと思ったきっかけなど、お伺いしているのですが、ほんとうに皆さん、いろいろな状況と、そしてアツいお気持ちで臨まれているので、お話を伺うたびに、私もシャンと背筋が伸びてくるのを感じます。


講座の最後にお話しているのですが、2日間という短い時間に集中して学んでいただくので、「その後」が非常に重要になります。

まずは、2日間の間にインプットしたことを、ご自身で一度整理をしていきます。
そして、ご自身の中にある程度、落とし込むことができたら、今度はアウトプットしてみます。要は、実技練習をします。カウンセリング・フィードバックも合わせておこないます。

モデルとなる方が近くにいないセラピストは、受講生同士で連絡を取り合って練習会を開いている方も多くいらっしゃいます。

ここまでの作業を、受講後できるだけすぐにおこないます。


すると、疑問点や苦手や手技などが出てくることもあります。
そのときは、ぜひ無料再受講制度をご活用いただき、再受講をしてみてください。

遠方の方で、再受講が難しい方は、どうぞメールでご相談ください。


さらに、妊婦さんモデルによる講師とマンツーマンの、最終確認講座を利用していただくと尚よいと思います。


このように受講の「その後」の作業をおこなうことで、マタニティトリートメントはご自身の技術となり、安全で的確なトリートメントを自信を持ってお客様にご提供することができるようになります。

受講後、マタニティトリートメントが、サロンの看板メニューになったセラピストの方は、皆さん、これを実践されています。


(1)落とし込む(ノートやテキストを整理して理解する)
(2)アウトプット(カウンセリング、フィードバックを含めた実技練習をする)


まずは、ぜひともこれをおこなってくださいね。ずっとずっと応援しています!

マタニティアロマトリートメント講座紹介

マタニティアロマトリートメント講座はこんな雰囲気でおこなわれています。


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講座は、2日間の集中講座となり、内容は理論と実技から成り立っています。
妊娠中の母体の生理的変化や、胎児の環境など、「妊婦とは」ということを理解することで、私たちのおこなうトリートメントが、どのような場合は禁忌で、どのような場合には有効的に働くのかを識別することができるようになります。


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やみくもに「妊婦さんに ”何か” あったら」と恐れるのではなく、まず「何か」とは何なのか、きちんと理解することが大切です。


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また、産婦人科ならではの多くの症例もご紹介しています。
切迫早産で入院中の方へのトリートメントや、流産を知らされたばかりの方へのトリートメントの例、そして陣痛の最中のトリートメントの有効性など、普段はあまり外部にお聞かせすることができない現場の生の状況などもコンプライアンスに反しない限りお話しています。


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実技は2人1組の相モデルで行います。
デモンストレーションと練習をひたすら繰り返していきます。


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禁忌の経穴や反射区、そして意外とやってしまいがちな手技も実は危険な場合もあります。
それらを理解した上で、妊婦さんに安全で有効的なトリートメント技術を学んでいきます。

オイルトリートメントだけではなく、部位によってはタオルの上からの押圧が有効な場合もあります。
手掌や前腕を使いながら、圧の強弱や方向を習得していきます。


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講座の終了時には、修了証書を差し上げています。
今後のセラピストとしての活動にぜひお役立てください。
※修了証書は2016年2月で終了となります。
3月からは認定試験を設け、合格者は「マタニティセラピストスクール認定マタニティセラピスト」となります。


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そして、この講座は2日間で終了ではありません。
ご自分が納得いくまで、何度でも無料で再受講していただくことができます。(1年間の無料再受講制度)もちろんメールでのお問い合わせはいつでもいつまででもお受けしています。

受講生からいただいた感想はこちらからご覧ください >>受講生の声




マタニティセラピストスクール
 
【アクセス】
・東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前 徒歩4分 ► 地図
 東京都新宿区新宿1-24-7 ルネ御苑プラザ712(► ロハスムーン

【お問い合わせ】
・メール info@maternity-school.com

【お申し込み】
・予約フォーム ► こちら

【講座日程・空席状況】
・マタニティアロマトリートメント講座 ► こちら

日本とイギリスと中国の「産後の入浴」

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先日、イギリス人助産師の友人から、ちょっとキレ気味の(笑)メールがありました。

職場に新しく入って来た中国人助産師が、

「『産後1か月は、シャワーはダメ、赤ちゃんの沐浴も母親はしてはダメ!、アジアではそんなこと当たり前だ!』と言い張る!本当なの?日本もそうなの?」

という内容。
strongly insist と書かれていたので、よほどまくしたてられたのでしょう。

イギリス人も中国人も頑固な国民性ですから、きっと激しい応酬があったのだろうと想像すると、失礼ながらちょっとおかしくなりました。


中国人の患者様からよく伺うのは、中国では産後1か月は「水に触れてはいけない!」という習慣があるようです。
入浴はもちろん、シャワーもダメ、洗髪もダメ、洗顔も歯磨きさえダメ、水仕事もダメ、冷たい水を飲むこともダメ、と徹底して水に触れないようにするのだとか。

これは、典型的な東洋の伝承医学の見地に立った「冷え」を案じた考え方なのでしょう。
日本でも、古い世代の方の中には、「産後は水仕事をしてはいけない」という考えが残っているようです。
それにしても、1ヶ月後、産婦さんはどんな体臭を放っているのか・・


それに対して、イギリスではそもそも、「冷え」という概念がありません。
大きなお腹の妊婦さんが、小さめのTシャツでお腹を丸出しにして歩いている光景もよく目にします。
これは西洋人と東洋人の基礎体温の違いもあるのかもしれないと推測しています。

ですから、特に「水」に対する禁忌という考え方もありません。
逆に、出産を終えたばかりの産婦に、シャワーや湯船での入浴を勧めます。
それが、たとえ会陰縫合していたとしても、イギリス人は関係なく湯船につかります。


本当に、どちら国の習慣も、日本人から見たら驚くことばかりです。

ついでに申し上げるなら、先月、キャサリン妃がご出産され、その数時間後には退院されたということにも、日本では驚きの声が上がっていましたね。
でも、イギリスではよくあることです。初産で1泊、経産だと同日退院が基本です。


ご参考までに、日本では、出産当日はシャワーは禁忌、翌日から産後1か月までは入浴は禁忌ですが、シャワーはOK、もちろん洗髪もOKという指導の産院が多いと思います。
そして、産後は4−6泊程度入院します。


国によって、妊娠や出産に対する考え方や習慣がいろいろと違うのはとても興味深いことで、まさに文化の違いなので、双方の考えに、日本人の私が口を挟むことはしたくないと思っています。
イギリス人の友人には、「日本は違うよ」ということだけ伝えて、二人のバトルの火の粉がこっちに飛んで来ないようにしました。笑


プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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