解剖学におススメのアプリ

昨日は、産後アロマトリートメント講座をおこないました。
今回も、東京近郊のみならず、岡山、神戸、那須高原からも受講していただきました。

そして、双子ちゃんのママが2人も!
ここでもお話ししましたが、日本人の双子の割合は全妊婦の1/150人だそうなので、受講生8人中2人というのはスゴい確率ですね。


この講座は、産後にニーズの高い、骨盤のバランスを戻していく手技を習得する講座なのですが、最初にセラピスト同士、骨盤の状態をチェックしていきます。

もう毎回、見事に「よい症例」となるセラピストが少なからずいらっしゃいます。
左右の高さがかなり違う方、後傾度合いがヒドい方、など。

受講生同士でその違いに盛り上がる瞬間でもあります。



その歪みを見極めて、骨ではなく、筋肉にアプローチします。
ただ私たちは、クライアントの筋肉を「緩める」ことは得意であっても、「鍛える」ことは、普段おこなっていません。

骨盤調整には、緩めることはとても重要ですが、同じくらい鍛えることも重要。


そんなアプローチ手技を覚えながら、あっという間に講座は修了となります。


正直、この講座は、骨盤周りの骨と筋肉が理解できていないと、ちょっと難しく感じると思います。
もしも、「なんとなく」な理解度しかないような方には、このアプリはおススメです。

人体の構造が立体的に見ることができます。→Visble Body

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セラピストのための不妊症セミナー(後半)

「産婦人科医に学ぶ セラピストのための不妊症セミナー」の後半です。前半はこちら。

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後半は、
「セラピストは不妊症の方になにができるのか、なにをすべきか」
というテーマで、桜井先生に加えて、美人化計画理事の竹本昌栄さんも交えて、トークセッションをおこないました。


まずは竹本さんより、クリニックさくらでの症例を発表していただきました。

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どのタイミングでケアをおこない、クライアントはどう変化していったか。
症例の方は、最初はトリートメントを受けていてもリラックスする方法が分からなかったそうです。竹本さんの前で、ちょっとずつ心も体も変化していく行程には、竹本さんのセラピストとして緻密で繊細な介入があったからなんですね。

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不妊治療の目的は妊娠して出産することですが、私たちセラピストの目的はそこではありません。
クライアントの縦軸でもなく、横軸でもないところにいることが、セラピストの存在意義であるという竹本さんの深いお話は、きっと皆さんの心に染み渡ったと思います。


その後、桜井先生にもお戻りいただいて、、

そうそう。
休憩時間に美人化計画の事務局の方が、桜井先生の著書の販売をされていたのですが、先生がおひとりおひとりに丁寧なコメントを書かれていて、購入希望者が長蛇の列!

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セミナー企画の目的は、本の販売とはまったく異なるものでしたので、正直、物販をおこなうことはためらいもあったのですが、たくさんの方が必要として購入されていたので、本当によかったです。

で、あまりにも人気で休憩時間内にコメント書きが終わらず、竹本さんの発表時にも、実はずっと汗だくになりながらも書かれていました。


桜井先生にお戻りいただいて、今度は私がおふたりにお話を伺っていきます。

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「そもそも、トリートメントと不妊症のエビデンスはあるのか」
「冷えと不妊症の関係」
「栄養・睡眠など生活習慣と不妊症の関係」
「男性の不妊症について」

など、医師の立場として、不妊治療者に対するトリートメントをおこなっていたセラピストの立場として、おふたりに質問をしていきました。

また、当日いただいた質問で

「紙ナプキンと布ナプキン」

に関する、巷に流れる様々なウワサを、これもまた医師としての見解を伺うことができました。

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もともと、不妊症に対する我々セラピストの知識に、あまりにも偏りがあることに疑問と不安を感じて、まずは医学的な知識を知りたいと思い、このセミナーを企画しました。

西洋医学がすべて正しいと主張したいのではなく。

私たちセラピストが、「医療」と「療法」の均衡なバランス感覚を持ちつつ、私たちのフィールドでサポートすれば、クライアントは前向きな気持ちで不妊治療に専念できたり、前向きな気持ちで卒業(断念)できたり、休息できたり・・、
それが補完療法であり、私たちの仕事なのではと、今回のセミナーを通して改めて感じました。


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セラピストのための不妊症セミナー(前半)

去る10月20日、「産婦人科医に学ぶ セラピストのための不妊症セミナー」を開催しました。
50名のセラピスト・ボディーワーカー・理学療法士・看護師の方々にご参加いただきました。


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まずは、講師をしていただく、産婦人科医の桜井明弘先生の自己紹介から。
順天堂大学病院でのご経歴から、映画監修作品の紹介なども。スクリーンにはちょっとお見せできないモノが出ていたので、白抜きにしました。(/∀\*)

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講義のテーマは「不妊症の正しい知識を学ぶ」
(1)不妊症の現状
(2)不妊スクリーニング検査
(3)不妊治療
(4)女性の妊娠の限界
(5)不妊症の心理

平成23年度の「女性不妊症者数」は、16,300人。
ただしこれは、厚労省の把握している数なので、実際はもっと多いことが推測されます。

昭和62年は7,100人。
確実に不妊症の方は増えています。

その理由は・・・?


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また、スクリーニング検査(原因を突き止める検査)を受けるにあたっては、基礎体温を計ることがまず何よりも先決と、桜井先生はおっしゃいます。基礎体温で排卵の周期、そもそも排卵をしているのか、などが判明するからです。
その後、卵管造影、フーナーテストなど女性の場合は、多岐に渡る検査があります。

一方、男性は・・・?


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専門的な話を、私たちセラピストにも分かりやすく、そして「生きた内容」を教えていただけるので、受講生の方々も皆さんどんどんと講義に惹きつけられていました。


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また、クリニックさくらでの妊娠の限界には、「3の法則」があるそうです。
その辺りが、桜井先生の著書のタイトル「あなたが33歳を過ぎても妊娠しない44の理由」にも関わってくるのかもしれませんね。

「有名人が40ウン歳で出産した!」
というニュースは喜ばしい反面、一般の女性たちが妊娠を先延ばしにする原因にもなるとのこと。

診療されていても、「あと数年、早く病院に来ていたら、妊娠したかもしれないのに・・」という患者さんに出会うこともあるそうで、「今日が一番若い」というフレーズが心に刺さりました。

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最後のパートは不妊症の心理について。
「閉経するまでは、妊娠する可能性はゼロにはならない」ことの、残酷さ。

涙ぐむ受講生の方もいらっしゃいました。


その後、後半は、「ではセラピストは不妊症の方に何ができるのか」トークセッションとなります。

(続く)

分娩のアロマトリートメント

ホームページのプロフィールにも記載しておりますが、私は分娩時のアロマトリートメントもおこなっています。


harada2 のコピー


現在、私が主任セラピストを務める産婦人科併設サロンには、10名のセラピストが在籍していますが、私たちチーム全体での分娩トリートメントの症例数は600件をすでに超えています。

おそらく、日本中でも非医療者であるセラピストが、ここまで「ガッツリ」と分娩時のケアをおこなっている産婦人科は他にないと思います。(もしやってらしたら、ぜひ教えてください!情報交換しましょう!)



一般的なトリートメントとはまったく異なり、「陣痛から出産」までという、女性の人生においての非常時を長時間に渡るケアになるため、正直、終わったあとは私が出産したかのごとく、疲労感はハンパないのですが、同時に達成感もハンパないです。(「ハンパない」以外のしっくりくる言葉が浮かんでこない・・)

陣痛の痛みは、通常、上から下に移動していきます。
なので、トリートメントの部位や手技も、陣痛の進み具合をアサテインしながら対応していきます。
微弱陣痛のときには、禁忌と言われる経穴や反射区を積極的に活用したりもします。

そして精油の選択も、場面場面に応じた香りをブレンドしていきます。「分娩促進作用」にこだわった選択をすると、往々にしてよくない結果をもたらします。


この辺りはもう、「職人芸」に近いものがあるので、セラピストの「感覚」「嗅覚」をピンと研ぎすませて、ケアを進めていく必要があります。



分娩のトリートメントの経験は、私の講座の中にも多々織り交ぜています。
そして、この分娩トリートメント、マタニティトリートメント、産褥トリートメント、産後トリートメントを、日々、産婦人科で現役セラピストとしておこなうことは、スクールを薄っぺらい講座にしないための、講師としての私の強いこだわりでもあります。



沖縄でマタニティトリートメント研修

先週、沖縄でオーガニックアロマグッズの販売とスパを3店舗展開されているペタルーナ様で、マタニティアロマトリートメントの導入のため、研修をおこないました。

セラピストの皆さん、楽しくて温かい方々ばかりで、地元のお客様にずっと愛され続けているお店であることが、とても納得できる心地よい時間でした。トリートメントも経験豊富な方が多く、これなら安心して妊婦さんに通ってきていただくことができると感じました。

もうすぐ、メニューに加わると思います!!


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↑ここ↑は、那覇から車で40分ほどの北谷にある店舗(お客様は若干やらせも入ってます・笑)。ここの裏手からは海に沈んでいくきれいなサンセットが見えるという特典もありました。

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また、販売されているオーストラリアから輸入されている石けんをお土産にいただき、さっそく使ってみたのですが、お世辞でも何でもなく本当によかったです。仕事柄、いろいろと試していますが、本音でおススメです!(ネット販売もあるみたい)


本店は住宅街の中で知る人ぞ知るお店という感じなのですが、国際通りカーゴス店や北谷サンセット店なら、観光客でも行きやすいので、沖縄に行かれる方は足を運ばれてみてはいかがでしょう。


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今年2度目の沖縄での研修でしたが、今回もスケジュールが詰まっていて慌てて帰ってくる状況だったのが残念でした。
お別れにみんなで、意味の分からないポーズで、パシャ。


プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

≫ マタニティセラピストスクール

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