第1回研究発表会(1)【 国際メディカルセラピー研究会 】

2016年4月10日、
国際メディカルセラピー研究会と美人化計画共催の第1回研究発表会を、東京日本橋にて開催しました。


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国際メディカルセラピー研究会は、
私たち非医療者セラピストが、医療と連携して活動することを目指して、そのために必要な知識を学び、発信をすることを目的として設立しました。



>> 国際メディカルセラピー研究会ホームページ



第1回目の今回は、この研究会の軸でもある「科学的思考」について考えていきました。



まずは研究会の顧問も務めていただいている、産婦人科医の桜井明弘先生による、
「セラピーと医療の連携のために〜科学的思考の重要性」の講義。

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EBM(Evidence Based Medicine)
私たちセラピストの中には、聞きなれない方もいるかと思います。
日本語では、「科学的根拠に基づく医療」といいます。


桜井先生によるとエビデンス(Evidence)は、

-個人の経験や見解
-複数の経験や見解
-統計学を用いて導かれた論文
-複数の論文をまとめて検証(メタアナリシス)

といくつかのレベルに分類されます。

通常、母数の小さいものは信頼性が低く、規模が大きくなれば信頼性も高くなるので、上記の分類でいうなら、上から下にいくほど、エビデンスの信頼性が高くなります。


医療におけるガイドラインは、当然ながら信頼性の高いエビデンスを基に導かれています。
これが、EBMという考え方です。


では、私たちセラピストに置き換えて考えた場合はどうでしょうか。
傾向として、「科学」よりも「感性」「感覚」「自然」などに、比重が傾いている気がしています。

しかしながら、
「その施術にエビデンスはあるのか」
「そのアドバイスにエビデンスはあるのか」

ということにも、もっと目を向けていかないと、
いつまでも同じフィールドに留まって、前にも横にも上にも広がっていくことはできないのではないでしょうか。


私たちがおこなう、ボディケアに関するエビデンスに関しては、桜井先生からとても貴重なアドバイスも頂戴できたので、研究会としても取り組んでいきたいと思っています。




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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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