ドゥーラの生みの親、フィリス・クラウス先生と

約40年ほど前、
小児科医で研究者のマーシャル・クラウス博士らが、産婦さんの陣痛から出産までの経過と児の関連性を研究されていました。

陣痛から出産までの経過観察は、数名の医学生が担当しており、
博士からの指示は、部屋の隅でじっと観察をしているように、という内容でした。

ところが、ひとりの女学生が、
陣痛で苦しんでいる産婦さんをただ見ているだけ、ということができず、髪や肩を優しく撫でて、励ましました。

すると、他の学生らが観察していた産婦と比べて、その女学生と過ごした産婦に、明らかな「差」がでてきました。全員が分娩時間が短縮され、合併症のないお産となったのです。


マーシャル・クラウス博士は、これをきっかけに、
のちの奥様であり教育・研究者でもあるフィリス・クラウス先生らと一緒に、ドゥーラ効果の研究を始めました。(以上、The Doula Book 並びにフィリス先生からのお話による)



その後、ドゥーラにかかる数々の論文や書籍を発表。

その中の The Doula Bookは、日本語版もあります。

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今回、筑波大学の医学医療系の福澤先生、杉本先生をはじめ、たくさんの先生方のご尽力により、フィリス・クラウス先生が来日され、大阪とつくばで講演をおこないました。

しかし、私は仕事の関係で、その日の講演に参加することができないー!


・・と、やきもきしていたところ、
福澤先生のご配慮で、フィリス先生と浅草観光をご一緒するチャンスをいただきました。


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初めてお会いしたフィリス先生は、
まるで我が子に接するかのごとく、瞬時に大きな心で包み込んでくださる惜しみない愛情と、ユーモアのセンスも併せ持った、とてもチャーミングな女性でした。

いかにドゥーラが重要な役割を果たすことができるのか、そしてドゥーラとしてあるべき姿など、たくさんのお話を伺うことができました。

そして、私が仲間たちと産婦人科でおこなっているドゥーラのお話にも耳を傾けていただき、光栄極まりない瞬間でした!



著書にメッセージを・・

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Dear Kaoru,
Much joy in the important work you do helping families with affection.
Phyllis Klaus

フィリス先生に、ドゥーラとして認めていただいたことに感動・・(ToT)

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フィリス先生からのメッセージの通り、
愛情を持ってたくさんの産婦さんとご家族のために、これかもがんばろう!と胸にしっかりと刻みました。


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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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