陣痛緩和マッサージ講座

先日、私が勤務する産婦人科にて、
妊婦さんとそのパートナーの方を対象に、陣痛緩和のサポートの方法をレクチャーしました。

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これは、私が仲間たちと一緒に、ドゥーラとして陣痛から出産までをサポートしている「アロマ分娩」での、800件以上の臨床経験をもとに、上手なサポートの仕方をお話しています。

開講のきっかけは、
私が産婦人科内のセラピストブログに書いたのを、院長先生がご覧になり、講座を勧めていただいたからで、かれこれ5年目となりました。



陣痛のときに、よく聞くお話。
「ダンナの "ひと言" にイラっときた」
「全然、違うところをマッサージしていたので、思わず怒ってしまった」

一生懸命が空回りしてしまうケースです。


こちらの論文(山梨大学医学部付属病院「夫立会い分娩による助産師のケア)にもありますが、立ち会い出産の場合、出産後に「夫が無力感を持たないようなケア」は、とても重要だと感じています。

夫婦そろって出産における自己評価を上げることが、満足の高いお産に繋がっていきます。

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上記論文によると、産婦さんはパートナーに、マッサージなどの技術的なサポートよりも、精神的なサポートを強く望む傾向にあるとのことですが、技術を多少なりとも知っていると精神面での支えにもなると感じています。


簡単に、的確にできるマッサージ、呼吸法、アロマの選び方と使い方などをお話しました。

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陣痛の痛みは、時間の経過とともに、上から下に移動します。(個人差はあります)
最初は、腰椎のあたりにあった痛みも、赤ちゃんを娩出する直前は肛門あたり(怒責)に変わります。

進み具合によって、パートナーの方はマッサージ手技をかえていくとよいです。


最後に、ご参加いただいた方々のよいお産を願って、講座は終了となりました。


いつか、スクールでもこのお話ができる機会を作りたいと思います。

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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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