ニセ医療とは

今回、私が紀行文を執筆させていただいた「アロマトピア・7月号(フレグランスジャーナル社)」の特集は、

「自然(補完代替)療法は、ニセ医療ですか?」
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そもそも、「自然療法」は「医療」なのか。

厚労省のこちら「医療の質」より抜粋すると、
医療とは、狭義には診療、医の行為であり、広義には『健康に関するお世話である』
とあります。

健康に関するお世話とは、言い得て妙です。
この広い意味では自然療法も医療の領域になりそうですね。


「お世話をする」なら、「正しくお世話をする」ことが重要で、「余計なお世話」や「大きなお世話」が、「ニセ医療」になるのでしょう。


私たち民間のセラピストは感性・感覚もとても大切ですが、このブログのタイトル通りに「科学的根拠」をもっと考えていく必要があります。


「デトックス」「経皮毒」「好転反応」
・・・その機序の根拠は?

体に溜まっている「老廃物」とは?


特に、妊娠・出産・不妊の界隈には、大きく余計なお世話がいっぱいです。

『子宮には怒りのエネルギーが溜まっていく』
『ママがイライラしたらお腹の中の居心地が悪い』

「だからいつもニコニコしてくださいね♪♪」なんて言う、やさしさの脅しは、不安感を募らせるばかり。


好き好んで怒り、イライラしている人はいないわけで、そんなクライアントをすべて包み込める力が、「寄り添う心」であり、そのためエビデンスに基づく知識と技術が、私たちセラピストには必要なのです。

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分娩直後のフットトリートメントは、ママもセラピストも至福のひととき。
これも、血栓のリスク、高血圧症の方への対応、その他想定できる危険な症状などの知識を踏まえた上で行っているので、至福なのだと思います。

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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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