マタニティブルーズ

先日、産後3日目の方のトリートメントを行っているとき、「何だか、夕方になると悲しくもないのに涙が出てくるんです」とポツリとおっしゃいました。まさに、マタニティブルーズの症状です。

出産後、子宮から胎盤がはがれおちると、それまで胎盤から分泌されていた女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンが急激に減少します。その急激なホルモン変動に起因しているもので、通常数日間で消失します。
ですから、医学的には疾患としては見なされていません。

「心でなく体が泣きたがっているから、素直に泣いちゃいましょう」と、お答えしました。

ただし、マタニティブルーズを経験した人は、産後うつの発症リスクが5倍高くなると言われています。産後うつは病気で、より深刻な症状が現れます。

産後うつのスクリーニングには、EPDSなどを各自治体が健診や新生児訪問時に行っていますが、産後のトリートメントを行うセラピストもその症状と正しい対応の仕方を学んでおく必要があります。

詳しくは産後アロマトリートメント講座でお伝えしています。



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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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