マタニティセラピストの妊娠経験


「妊娠経験がないから、マタニティトリートメントに自信がないんです。」

これまで、マタニティアロマトリートメント講座に受講していただいたセラピストの方からよく伺うお話です。

私は、妊婦さんのケアをするのに、セラピストの妊娠経験はまったく関係がないと思っています。
むしろ、自分の妊娠経験に捕われるデメリットの方が大きいこともあります。


「私が妊婦のとき、こうだったから、あなたもこうです。」

セラピスト自身の経験が、すべてになってしまうセラピスト。
でも、例えばつわりのとき、アロマの香りさえ受け付けない方もいれば、アロマの香りで救われる方もいます。
仰臥位がまったく問題ない方もいれば、すぐにお腹が張ってしまう方もいます。

本当に、おひとりおひとり、お体の状態は異なります。


「私は妊婦のとき、こんなに大変な目にあったんですよ。」

セラピスト自身の妊娠中のマイナートラブルや疾病が、どれだけ大変だったか、自分を語ってしまうセラピスト。

これでは、ツラくて癒されにいらした妊婦さんが、「だから、あなたは大したことないわよ。」と言われている気持ちになりますよね。


マタニティトリートメントを行うセラピストに必要なのは、自分の経験をお話することではありません。

大切なのは妊婦さんのお話を聞くこと。
心と体の声を聞くことです。

それが、当スクールのコンセプトでもある「妊産婦さんに寄り添う」セラピストの第一歩。

これは、私自身が数々の失敗を重ねてきたからこそ、受講していただく方に真っ先にお伝えしたいことです。


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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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