破水をしてしまったら

産婦人科でのトリートメントでは、一般のサロンでは禁忌に該当する方へのトリートメントもおこなうことがあります。


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昨日は、36週の前期破水で入院中の方に、トリートメントをおこないました。
36週は、まだ正産期前なので、今、出産をすると早産ということになります。
ですから、羊水の残量や赤ちゃんの様子をモニタリングしながら、できるだけ妊娠期間を延長できるように、妊婦さんは安静に過ごします。


破水の管理入院中の方へのトリートメントでの注意点としては、羊水が流れ出ないようにする、お腹が張らないようにする、この2点が最重要項目です。従って、クライアントの施術体位に注意が必要となります。
そして、病室でのトリートメントは、ありえない方向からありえない部位をトリートメントしなければならないこともしばしばあるので、日頃より手技の応用力を習得する必要もあります。
精油の選択には、強いホルモン様作用のあるものや筋肉弛緩作用のあるもの、また胎児毒性などを回避しながら、クライアントの嗜好で選んでいきます。

このような状態の方へのトリートメントの目的は、ストレスリリーフとリラクゼーションです。



では、もしも万が一、皆さんのサロンで、妊婦さんが破水をしてしまったら・・!

もちろん、その時点でトリートメントは中止します。
そして、セラピストがオロオロと慌てないように、しっかりとその後の対処方法を身につけておきます。

まずは、羊水の流出を最小限に食い止め、お腹が張らないような体勢で安静にします。その後、病院からの指示に従うようにします。
破水なのか、尿モレなのか、おりものなのかよく分からないときも、セラピストや妊婦さんが自己判断せずに、かならず病院に行くことを促してください。

マタニティアロマトリートメント講座では、「万が一」の対処方法もしっかりと学んでいきます。


注意:破水した方のトリートメントは禁忌です。


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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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