セラピストのための不妊症セミナー(前半)

去る10月20日、「産婦人科医に学ぶ セラピストのための不妊症セミナー」を開催しました。
50名のセラピスト・ボディーワーカー・理学療法士・看護師の方々にご参加いただきました。


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まずは、講師をしていただく、産婦人科医の桜井明弘先生の自己紹介から。
順天堂大学病院でのご経歴から、映画監修作品の紹介なども。スクリーンにはちょっとお見せできないモノが出ていたので、白抜きにしました。(/∀\*)

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講義のテーマは「不妊症の正しい知識を学ぶ」
(1)不妊症の現状
(2)不妊スクリーニング検査
(3)不妊治療
(4)女性の妊娠の限界
(5)不妊症の心理

平成23年度の「女性不妊症者数」は、16,300人。
ただしこれは、厚労省の把握している数なので、実際はもっと多いことが推測されます。

昭和62年は7,100人。
確実に不妊症の方は増えています。

その理由は・・・?


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また、スクリーニング検査(原因を突き止める検査)を受けるにあたっては、基礎体温を計ることがまず何よりも先決と、桜井先生はおっしゃいます。基礎体温で排卵の周期、そもそも排卵をしているのか、などが判明するからです。
その後、卵管造影、フーナーテストなど女性の場合は、多岐に渡る検査があります。

一方、男性は・・・?


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専門的な話を、私たちセラピストにも分かりやすく、そして「生きた内容」を教えていただけるので、受講生の方々も皆さんどんどんと講義に惹きつけられていました。


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また、クリニックさくらでの妊娠の限界には、「3の法則」があるそうです。
その辺りが、桜井先生の著書のタイトル「あなたが33歳を過ぎても妊娠しない44の理由」にも関わってくるのかもしれませんね。

「有名人が40ウン歳で出産した!」
というニュースは喜ばしい反面、一般の女性たちが妊娠を先延ばしにする原因にもなるとのこと。

診療されていても、「あと数年、早く病院に来ていたら、妊娠したかもしれないのに・・」という患者さんに出会うこともあるそうで、「今日が一番若い」というフレーズが心に刺さりました。

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最後のパートは不妊症の心理について。
「閉経するまでは、妊娠する可能性はゼロにはならない」ことの、残酷さ。

涙ぐむ受講生の方もいらっしゃいました。


その後、後半は、「ではセラピストは不妊症の方に何ができるのか」トークセッションとなります。

(続く)
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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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