セラピストのための不妊症セミナー(後半)

「産婦人科医に学ぶ セラピストのための不妊症セミナー」の後半です。前半はこちら。

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後半は、
「セラピストは不妊症の方になにができるのか、なにをすべきか」
というテーマで、桜井先生に加えて、美人化計画理事の竹本昌栄さんも交えて、トークセッションをおこないました。


まずは竹本さんより、クリニックさくらでの症例を発表していただきました。

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どのタイミングでケアをおこない、クライアントはどう変化していったか。
症例の方は、最初はトリートメントを受けていてもリラックスする方法が分からなかったそうです。竹本さんの前で、ちょっとずつ心も体も変化していく行程には、竹本さんのセラピストとして緻密で繊細な介入があったからなんですね。

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不妊治療の目的は妊娠して出産することですが、私たちセラピストの目的はそこではありません。
クライアントの縦軸でもなく、横軸でもないところにいることが、セラピストの存在意義であるという竹本さんの深いお話は、きっと皆さんの心に染み渡ったと思います。


その後、桜井先生にもお戻りいただいて、、

そうそう。
休憩時間に美人化計画の事務局の方が、桜井先生の著書の販売をされていたのですが、先生がおひとりおひとりに丁寧なコメントを書かれていて、購入希望者が長蛇の列!

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セミナー企画の目的は、本の販売とはまったく異なるものでしたので、正直、物販をおこなうことはためらいもあったのですが、たくさんの方が必要として購入されていたので、本当によかったです。

で、あまりにも人気で休憩時間内にコメント書きが終わらず、竹本さんの発表時にも、実はずっと汗だくになりながらも書かれていました。


桜井先生にお戻りいただいて、今度は私がおふたりにお話を伺っていきます。

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「そもそも、トリートメントと不妊症のエビデンスはあるのか」
「冷えと不妊症の関係」
「栄養・睡眠など生活習慣と不妊症の関係」
「男性の不妊症について」

など、医師の立場として、不妊治療者に対するトリートメントをおこなっていたセラピストの立場として、おふたりに質問をしていきました。

また、当日いただいた質問で

「紙ナプキンと布ナプキン」

に関する、巷に流れる様々なウワサを、これもまた医師としての見解を伺うことができました。

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もともと、不妊症に対する我々セラピストの知識に、あまりにも偏りがあることに疑問と不安を感じて、まずは医学的な知識を知りたいと思い、このセミナーを企画しました。

西洋医学がすべて正しいと主張したいのではなく。

私たちセラピストが、「医療」と「療法」の均衡なバランス感覚を持ちつつ、私たちのフィールドでサポートすれば、クライアントは前向きな気持ちで不妊治療に専念できたり、前向きな気持ちで卒業(断念)できたり、休息できたり・・、
それが補完療法であり、私たちの仕事なのではと、今回のセミナーを通して改めて感じました。


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プロフィール

マタニティセラピストスクール

原田 香

Author:原田 香
イギリスにてITECの国際資格を取得。さらに知識を深めるために、St. Mary's University(ロンドン) などで補完代替療法を2年に渡り学びました。

イギリスと日本のサロン・スパ、そして産婦人科・緩和病院などの医療機関で臨床を積み重ね、病院内のメディカルサロンの立ち上げ、外資系ホテルスパや自然派コスメブランドでのマタニティトリートメント導入にも携わっています。

これまで300名を超えるセラピストの方にマタニティトリートメントをお教えしてきました。リスクマネジメントを重んじ、安全を最優先にした、効果的なケアをお伝えしています。受講後に、産婦人科で活躍する方や妊産婦向けのサロンを営む方もたくさんいます。

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